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歯科治療の限界と現実

歯科治療の大部分は、虫歯になった歯を削って、残った健全な歯を利用して、再建していくことです。


だから、健全な部分がほとんどなく、細菌感染が進行しているような状態になってしまうと歯医者さんもお手上げ状態です。


仮に歯科治療が出来たとしても、すぐにダメになってしまう可能性が高いです。

被せたり、削ってしまった歯は、元の完全な歯と比較すると明らかに弱くなっています。つまり、健康な歯は、どんなに素晴らしく治療された歯よりも、強いという事が言えます。

 

歯科治療において、再治療は5回が限界だと言われています。

  • 1回目 : 噛む面の虫歯
  • 2回目 : 歯と歯の間の虫歯
  • 3回目 : 歯とかぶせ物の間からの虫歯
  • 4回目 : 神経の治療
  • 5回目 : 神経の治療のやり直し
  • 6回目 : 抜歯

抜歯の後も、隣の歯を削ってブリッジになります。
ブリッジになると、土台となっている歯は負担が大きくなります。負担が大きい歯は抜歯になる傾向にあります。


そうすると、また抜歯になります。今度は、抜歯している本数が多いから部分入れ歯になります。部分入れ歯は、入れ歯が落ちないようにするために、残っている健全な歯に金具をひっかけます。


ひっかけられた歯は、またまた負担が大きくなります。そうすると、またまた抜歯になります。


結果的に、入れ歯を支えている歯はどんどん抜歯する事になり、結果的に最後は総入れ歯という事になります。

 

日本人は世界に比べ、神経のない歯が多いそうです。
神経のない歯は、神経のある歯に比べて歯の破折、再感染による抜歯の可能性がかなり高くなります。

 

削って詰める治療の繰り返しでは、やはり限界があり、これが現実です。

なるべく治療をしていない健全な歯を、予防していき、再治療の悪い流れを断ち切って行くことが大切なのです。

 

すなわち、なるべく歯科治療することのないように、未然に虫歯や歯周病を防ぐ、『予防治療』こそ、最高の治療だと考えています。

 

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