生涯自分の健康の歯を守るには?
■一般的な自分の歯の手入れの仕方
- 毎日ちゃんと食後3分、歯を磨いている。
- 痛くなったり、かぶせが物がとれたら、歯医者さんに行く。
- 時々、歯医者さんで歯石を取ってもらう。
- 時々、歯医者さんに虫歯がないかどうか、チェックしてもらう。
ほとんどの日本人が、このような歯科受診の仕方をしているにも関わらず、欧米人に比べて、歯を喪失しているのは、何故でしょうか?
8020運動
これは、人種の違いではなく、歯を取り巻く環境の違いなのです。
歯を大切にする 『予防治療』 の違い、やり方が間違っているからだと思われます。
■新しい自分の歯の手入れの仕方
- 細菌を意識した歯磨き
お口の中の細菌を意識し、質の高い歯磨きを行う事が大切です。
歯磨きの仕方で、
「何分、歯磨きをすればよいのですか?」
という質問をしばしば受けます。
歯磨きに時間は関係ないです。それよりも、どこが磨けているのか、どこが磨けていないのか、をきちんと歯医者さんで判定してもらい、全ての歯の全周が磨けるようにする事が大切です。
磨き方が分からず、闇雲に歯ブラシをしても、虫歯・歯周病予防には効果が少ないです。
- 2. フロスや歯間ブラシの使用
大人になったら、虫歯になるのは歯と歯の間です。そこからいつの間にか虫歯になり、神経をとることになってしまいます。なぜ虫歯になるかというと、歯と歯の間というのは、歯ブラシだけでは、ほとんど磨けていないからです。
常に磨けていないということは、毎日磨いていないのと同じことなのです。歯ブラシはデッキブラシのような形をしていて、床のように平らなところを磨くのは得意なのですが、垂直な動きは苦手なのです。歯ブラシで磨けるのは、歯の5面のうち3面です。
(3面とは外側・内側・噛む面です。)
残りの2面はフロスや歯間ブラシではないとみがけないのです。
(残りの2面とは歯と歯の間、手前側と後ろ側です。)
欧米ではフロスや歯間ブラシの使用は一般的です。
日本ではコンビ二でも必ず売られていますが、正しく使っている人は少ないようです。
- 3. プロフェッショナルクリーニングの利用
自分の背中が良く洗えないように、自分のお口が一番磨けないのは自分なのです。ですから、自分では磨けているつもりでも、ずっと細菌が停滞しているところが必ずできてしまいます。
それをずっと停滞させたままにしておくと、歯が溶け、歯茎が腫れ、虫歯や歯周病になってしまいます。
セルフコントロール(自分が行う歯ブラシ)だけではまかないきれない所をプロの歯科衛生士が知識と技術を持って、バイオフィルムを破壊し、細菌を取り除くのがプロフェッショナルクリーニングなのです。
PMTC
本来、歯の治療というのは、原因の治療=細菌のコントロール、結果の治療=被せる治療の両方を平衡して行っていかなくてはならないものです。
これからは、自分の口は自分で守るという意識のもとに、プロの技術や知識を利用していくことが大切になっていきます。
歯は何もしないとどんどん失われていきますが、ちゃんとしたことをしてあげれば、一生残してあげられるものなのです。あなたは無駄に歯を消費していませんか?
今からでも、まだ間に合います。予防歯科を始めましょう!!
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