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よくある質問

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Questionよくある質問

「矯正治療を受けて人生を変えてみたい。」と思っているけれど、漠然とした不安のために、「なかなか行動を起こせない。」という方が多いのではないでしょうか。
そこで、私どもが行っている、矯正治療相談での質問の一部をご紹介させていただます。

矯正装置が目立つので治療に抵抗を感じています。
外見上のことなので、大変気になりますね。実際、矯正に踏み出せない理由で、最も多いのがこの不安です。
しかし、実際に治療した方の話を聞くと、意外に気にならなかったという方が多いのです。
むしろ、矯正に興昧があるという方から、うらやましがられることの方が多いようです。
また、ある有名なアナウンサーは、矯正装置をつけたままミスキャンパスに選ばれたそうです。
このように、本人が気にするほど周囲の人は気にしていません。
また、今は以前の銀色の装置ではなく、白色の目立たない装置も用意されています。
通院される歯科医院で相談してみると良いでしょう。
歯並びが良くなると、どのようなメリットがありますか?
誰もが一番実感出来ることは、審美的に非常に綺麗になる点です。笑顔に自信が持てます。
突出した口元を引っ込めることが出来るので、横顔のシルエットが大変美しくなります。小顔効果もあります。
審美面以外では、歯磨きがしやすくなるので、虫歯や歯周病になりにくくなります。咬み合わせが改善されて、食べ物をしっかり咬めるようになります。
また、一部の歯に集中していた『物を咬んだときの負担』が広く分散されるようになるので、歯の寿命が長くなります。
さらに、咬み合わせと全身的な健康は密接な関係があります。肩こり、顎関節症、口呼吸、発音、口内炎、姿勢、ストレス等が、矯正治療により、改善されることがよくあります。
大人になったら矯正治療はできないのですか?
子供の方が治療しやすいのは事実ですが、歯と歯茎が健康なら何歳になっても矯正治療は受けられます。
矯正治療には、どれくらいの期間を要しますか?
症例によって異なりますが、歯並びが綺麗になるまで、短い人で半年くらい、長い人で3年くらいです。
その後、『後戻り』を防ぐ器具を2~3年位装着します。
どれくらいの頻度で通院しますか?
基本的には、月に1回程度の来院となります。
ただし、6~8歳からの早期治療を受ける方は、3ヶ月に1回くらいのペースで観察する期間があります。
費用はどれくらいですか?
矯正治療は、保険適用ではないので、全額自己負担になります。
また、自由診療なので各医院によって料金が異なります。
一般的には50万円~100万円位が相場となります。
当院においては、大体ですが30万円~60万円位です。
治療費の支払い方法は?
高額な治療なので、分割払いやカードによる支払いが可能な医院が多いと思います。
最寄りの歯科医院にご相談下さい。
歯みがきは普通にできますか?
はい、出来ます。今までとは磨き方が変わりますが、医院で指導をしてくれるはずです。
矯正装置をつけることによって、虫歯になる可能性が高くなるので、サボらずにしっかり磨くことが大切です。
きちんと歯磨きが出来ているかどうかは、通院のたびにチェックします。
磨き方が不十分な場合には、指導があるので、ほとんどの方が問題なく磨けるようになります。
矯正治療が終わる頃には、歯磨きがかなり上手になっています。
歯は抜かなければいけないのですか?
歯を抜かなくても矯正できる場合は抜きませんが、必要と判断したときは抜歯を行います。
その判断基準は、医院によって若干異なってきます。
当院の判断基準は、『口の中全体の健康には抜歯が有利』と判断した場合に、抜歯をさせていただくことがあります。
抜歯候補となった歯があるために、食べ物を咬めていない歯が多くある状態が良くないのです。
抜歯によって全ての歯がしっかり咬めている状態を作ることが、お口の中全体の健康向上につながるのです。
医院によって技術的に差がありそうです。医院選びはどうしたらいいのでしようか?
一般の方が技術を見抜くことは、非常に困難です。
矯正治療というのは、専門的な知識と経験が必要ですが、制度上は歯科医師免許を持っていれば誰でも行えるのが現状です。
現在、歯科医師数は日本全国で10万人を超えています。その内、約2万人の歯科医師が矯正治療を手がけているといわれています。
矯正治療を手掛ける歯科医師の中で、日本矯正歯科学会の会員数は約6000人です。さらにその中でも、一定の経験と知識を持ち、技術などの審査に合格した「認定医」 は全国で僅か2700人程度しかいません。
この人数は、矯正治療を行う歯科医師全体の、約1割しかいないことになります。
つまり、専門的な知識も経験も不足した中で、矯正治療を行う歯科医院もあり得るということなのです。
ですから、矯正治療を受ける医院を選ぶときは、

「近いから」「通いやすいから」「遅くまでやっているから」「費用が安いから」

という理由だけで選んではいけません。判断基準の一つとして、

「認定医等の資格を持っているか」「多くの症例実績があるのか」
「過去の症例をしっかり見せてもらえるか」「しっかりと質問や不安を聞いてもらえるか」

等を吟昧・検討されることをお勧め致します。
引っ越す可能性があるのですが、通院する医院を変えることはできますか?
可能ですが、あまりお勧め出来ません。医院によって治療方針や治療方法が大きく異なりますし、治療費もかなり割高になってしまいます。
食事制限はあるのでしょうか?
ほとんど食事の制限はないのですが、ガム等の粘着性の強い食べ物は、装置に付着し取れなくなりますので、食べるのをお控え下さい。
矯正装置はどのようにして歯に付けるのですか?
歯科用の特別な接着剤を使って歯に付けます。歯磨きをしっかり行えば、歯に害はありません。
矯正治療後、後戻りはありますか?
矯正治療を終えて、そのままにしておくと、必ず後戻りがあります。
そのために、矯正治療が終わってから2~3年位は、リテーナーという後戻りを防ぐ装置を装着しておく必要があります。
元々歯並びがいい人でも、50代以降に歯並びが悪くなることがあります。それは年齢的な変化です。
全ての人の歯並びは常に動いています。そのような動きをリテーナーは防いでくれます。
何歳から始めるのが良いのでしょうか?
基本的には、思い立ったときが矯正治療を開始する適切な時期です。
ただ、あまりにも年齢が小さいと、装置を装着出来ないということもあります。一番早くて小学校2年生位です。
失敗はしないのですか?
専門的なお話しをすると、矯正治療というのは、診断が非常に難しい治療です。
そのため、経験が浅かったり、知識が乏しい医師の場合には、残念なことですが、完全な矯正が出来ずに終了してしまう場合もあります。
逆に言うと、実績と経験がある医師がいる医院や矯正専門医がいる医院では、しっかりと分析した上で治療するので、かなりの確率で綺麗になりますし、通常は、まず失敗はありません。
ただ、先ほども述べたように、信頼できる医院選びをしっかり心がけることが、とても大切です。
歯並びは遺伝しますか?
歯並びは遺伝します。ご両親のどちらかに似ることがほとんどです。
子供の乳歯の前歯がとても隙つ歯です。大丈夫ですか?
乳歯のころは、前歯がすきっ歯くらいでちょうどいいのです。今のところ、特に問題ないでしょう。
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