インプラントか入れ歯、結局どっち?失敗しない選択ポイントを徹底解説!

インプラントか入れ歯、結局どっち?失敗しない選択ポイントを徹底解説!

歯を失った時の治療法には大きく分けて、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つがあります。このうち、ブリッジは失った歯の本数が少ない場合に適用されるため、歯をある程度多く失い始めると、インプラントか入れ歯かの選択を迫られることになります。

インプラントと入れ歯は、いずれも広く行われている治療法ですが、仕組みや特徴、費用、人による向き・不向きは大きく異なります。

これらの違いをよく理解しないで選択してしまうと、後になって「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねません。

ここでは、インプラントと入れ歯の仕組みや特徴、費用の違いやそれぞれのメリット・デメリット、そして、自分にはどちらが合っているのか、後悔しないための選び方についてわかりやすく解説していきます。

歯を失って治療法で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

1.インプラントと入れ歯はどう違うの?仕組み・特徴・費用について

 

インプラントと入れ歯は次のような点で違いがあります。

 

1-1形・歯の支え方

インプラントは歯を失った部分のあごの骨に人工歯根(主にチタン製)を埋め込み、その上にセラミックなどの被せ物をする治療法です。人工歯根は骨としっかりと結合するので、天然歯と違い構造が再現でき、見た目も噛み心地も天然歯に近くすることができるため、人気があります。

一方、入れ歯は歯を失った部分の歯茎に歯茎の部分がついた人工歯を乗せて使用する、という治療法です。歯茎の上に乗せるだけですので、固定するためには、周囲の歯に金具をかけるか、歯が全部ない場合には歯茎と吸着させる、という方法を用います。

 

1-2外せるか?外せないか?

インプラントはあごの骨に埋め込んでありますので、取り外すことはできません。ただし、人工歯の部分は壊れてしまった場合などの際には外して修理や交換することが可能です。

入れ歯は上に乗せているだけですので、ご自身で取り外しが可能です。

 

1-3費用・保険の可否

インプラントは保険が適用にならず、全額自己負担になりますので、治療費は他の治療と比べると高額になります。実際の費用は歯科医院によって価格設定が異なり、30万~60万円くらいと幅があります。

このような価格差が出る理由としては、地域による差や、使用しているインプラント、技術・設備の差、といったことがあります。

入れ歯は保険適用と自費があり、保険適用の場合には数千円~2万円程度で、全国どこの歯科医院で受けても同じ費用になります。

ただし、自費のものを選ぶ場合、数十万円に上ることもあり、こちらもインプラントと同様、歯科医院によって設定金額が異なります。

 

2.インプラントのメリット・デメリット

2.インプラントのメリット・デメリット

2-1メリット

◆硬いものでもよく噛める
インプラントの本体は骨に埋め込まれて、しっかりと固定されるので、硬いものでもよく噛むことができます。

◆見た目が自然
天然の歯が骨に埋まっている状況を再現しますので、見た目が自然で周囲の歯と調和しやすいのも大きな魅力です。

◆周囲の歯への影響が少ない
ブリッジや入れ歯とは違って、他の歯の力を借りずに単独で歯を入れることができますので、周囲の歯への影響がほとんどありません。

◆使い心地が自然
骨の中に埋め込まれて一体化しますので、違和感を感じにくく、自分の歯に近い使い心地が得られます。

◆骨が痩せるのを防いでくれる
あごの骨は歯を失って刺激がなくなると、だんだんと痩せて減ってしまう傾向がありますが、インプラントの場合、噛んだ刺激が直接骨に伝わるため、骨が痩せにくく、見た目を若く保ちやすくなります。

 

2-2デメリット

◆手術が必要
インプラントを骨に埋め込むためには、歯茎を切開して骨を削る手術が必要になります。

◆治療期間が長め
インプラントを骨に埋め込んでから、骨にくっつくまでの期間が数か月必要になりますので、その分他の治療に比べて治療期間が長めになってしまいます。

◆適応にならない場合がある
骨が少ない、持病があって手術ができない、といった場合には、インプラント治療が適応にならないことがあります。また、適切なお手入れができない、喫煙する、といった場合にも向きません。

◆保険がきかない
インプラントは他の治療法とは違って、保険適用がありませんので、治療費は高めになってしまいます。

 

3.入れ歯のメリット・デメリット

3.入れ歯のメリット・デメリット

3-1メリット

◆どんな症例にでも対応できる
入れ歯は適応範囲が広く、インプラントでは難しいような「骨が少ない」といったようなケースでも自在に対応が可能です。

◆治療費を抑えられる
保険のものであれば、かなり費用を抑えて治療を進めていくことができます。

◆治療期間が短め
治療に着手して2~4回くらいで歯が入ります。

◆修理が比較的簡単
入れ歯が破損しても、比較的簡単に修理をすることができます。

◆口元の張りを回復できる
入れ歯には歯茎の部分がついていますので、骨や歯茎が減っている場合でも内側から張りを回復できます。

 

3-2デメリット

◆噛む力が弱くなりやすい
インプラントに比べると噛む力は弱くなりやすく、食べられるものに制限を感じる人もいます。

◆違和感を感じやすい
歯茎の上に乗せているため、違和感を感じやすく、話しにくさや外れやすさを感じる人もいます。

◆外して洗う必要がある
歯磨きの際には、毎回外して洗う必要があります。

◆骨が痩せてしまいやすい
歯茎に乗せて使うため、歯茎に負担がかかって歯茎と骨が下がって痩せてしまいやすくなります。

 

4.後悔しないための選び方|自分に合うのはどっち?

4.後悔しないための選び方|自分に合うのはどっち?

インプラントと入れ歯は、万人に向けて「どちらが優れている」ということはなく、その人それぞれの置かれている状況や考えによってどちらが合っているかが決まってきます。

そのため、一般的な意見や他人の意見に惑わされるのではなく、ご自分の状況、考え方にどちらが合っているか?という視点で選ぶことが大事です。

以下でご自分に合った治療法を知るための大まかな基準をご紹介しましょう。

 

4-1インプラントが合っている人

次のような人は、インプラントの方が合っていると言えるでしょう。

◆しっかり噛めることを重視したい
◆違和感の少ない治療法がいい
◆固定式のものがいい
◆タバコは吸わない
◆定期メンテナンスを含め、口内のケアを適切にできる
◆あごの骨がしっかりしている
◆健康状態に問題がない

 

4-2入れ歯が合っている人

次のような人は、インプラントよりも入れ歯の方が向いている可能性が高いでしょう。

◆手術ができない、もしくはしたくない
◆治療費や治療期間を抑えたい
◆健康面や年齢の面で不安がある
◆あごの骨が痩せてしまっている
◆失っている歯の本数が多い
◆口内ケアに自信がない

近年では、インプラントにしても入れ歯にしても、治療技術や治療法の選択肢が増え、骨が少なくてもインプラントが可能になる場合があったり、入れ歯でも比較的よく噛めるものや、違和感の少ないものも出ていたり、といったこともありますので、そういったことも含め、歯科医師とよく相談して聞いてみるとよいでしょう。

 

5.まとめ

 

今回ご紹介したように、インプラントと入れ歯はそれぞれ大きく異なる特徴を持った治療法で、治療費だけで単純に比較できるものではありません。
どちらにもメリット、デメリットがあり、「誰にとっても正解」というものは存在しないのです。

一番大切なのは、両者の特徴を正しく理解し、歯科医師の意見も聞いたうえで納得して治療法を選ぶことです。
そうすることで、「後になって後悔した」、ということも防げるでしょう。

今回の内容が治療法を選択する上での参考になりましたら幸いです。

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