福山市で右上第二大臼歯(17)および左上第一小臼歯~第二大臼歯(24・25・26・27、25・26はブリッジのダミー)の欠損に対して包括的なインプラント治療を行った症例です。右上第二大臼歯(17)では、骨量不足に対応するため骨造成・ソケットリフト・CGF(自己血液由来再生療法)を併用した一次手術を実施し、約6か月後に歯肉弁根尖側移動術を行って角化歯肉を確保しました。また、24~27部では27の抜歯時にCGFとソケットプリザベーションを行い、骨の吸収を抑制しました。その後、25・26・27の3部位に対して骨造成・ソケットリフト・CGFを併用したインプラント一次手術を実施し、約6か月後には歯肉移植を行うことで、長期的に清掃しやすく安定した歯ぐきの環境を整えています。さらに約6か月後に上部構造を装着し、咀嚼機能と審美性を回復しました。なお、患者様のお仕事のご都合に合わせて通院日程を調整しながら治療を進めたため、治療期間は長くなりましたが、十分な治癒期間を確保したことで良好な機能性と長期的な安定性を得ることができました。
GBRソケットリフト・サイナスリフト歯肉弁根尖側移動術歯肉移植
- 主訴
- 右上の奥歯が無くて、噛めない。左上の奥歯が割れて、噛めない。
- 年齢/性別
- 40代/女性
- 治療部位
- 上・臼歯部
- インプラント本数
- 4本
- 治療期間
- 2年5ヶ月
- 費用
- 3,137,000円
リスク及び副作用
- 術後疼痛・腫脹(痛みや腫れが出ることがある)
- 治療期間延長(治りに時間がかかることがある)
- 感染・壊死(感染や組織壊死の可能性がある)
- 歯肉退縮(歯ぐきが下がることがある)
- 費用増加(費用負担が大きくなることがある)