プロフィール
自己紹介
私には神石高原町という自然いっぱいの場所で育ちました！
運転すれば動物が道路を横切って行くのは当たり前、夏にはカエルのゲコゲコという鳴き声がよく聞こえる田舎です（笑）
私は三つ下の弟がいて、二人兄弟の長女です。
幼いころの私の性格がよく分かるエピソードと言えば、小学校五年生の頃の話があります。
福山からある女の子が私の通う田舎の小学校に転校して来ました。田舎の小さなコミュティでしか過ごしていなかったので周りの友達はその女の子が物珍しく、こぞって「友達になってください！」と話しかけていました。
そんな中ある日その女の子が私に「比奈ちゃん、一緒に遊びに行こう！」と誘ってくれたのです。
私は咄嗟にその子に「私でいいの？」と聞き返しました。
それ程私は幼い頃から自己肯定感が低い子でした。(笑)
みんなでワイワイ活発な子ではありましたが、どこか自分に対してネガティブでした。
そんな私ですが、小学生の頃は周りが男の子だらけの少年野球に交じって試合に出たり、中学・高校ではバレーボール部に所属し、高校では副キャプテンを務めていました！
野球部やサッカー部のマネージャーをしたいと思った時期もありましたが、結構厳しめのバレー部で、本気だからこそ時には先輩とぶつかり合うこともありました。
ですが、練習と試合を重ねた日々は私にとって最高の青春の思い出の一部です！
高校の思い出といえば文化祭も鮮明に覚えています。
私の父がアコースティックギターを趣味で弾いており、家ではアコギの音をよく耳にしながら生活していたので私も自然と興味を持つようになりました。
それから父に教えてもらいながら練習し、文化祭のステージで小学校からの幼馴染と弾き語りを披露しました。
今思えばひどい音色だったかもしれませんがいい思い出として心に収めています(笑)
専門学生、社会人になってからは少し忙しい日々に追われて毎日！とはいきませんが、よくアコギを弾きたい衝動に駆られるので今でも時々弾き語りをしています(笑)
高校卒業後は岡山の専門学校に進学しました。
福山の専門学校に行くという選択肢もあったのですが、色々考えて新しい人間関係を一から築いてみたい！という思いもあり岡山の学校に行くことを決めました。
歯科衛生士の道を選んだきっかけは、幼い頃から歯医者に行くことが好きだったことが大きな理由でした。
小学校の頃の私は歯医者に行きたいが故に、学校の歯科検診で「虫歯ないなぁ、あったら歯医者さん行けるのに…」と思っていたほどでした(笑)
ですが専門学生は想像していたより遥かに大変でした。
初めての一人暮らしも始まり、奨学金と自分で稼いだバイト代で家賃・光熱費・その他生活費を払う生活をしていたのでなかなか休む時間はありませんでした。
ですが、ありがたいことにバイト先や学校の最高の友達や先輩に恵まれ充実した日々を送り、あっという間に国家試験の時期がやってきました。
国家試験の時期は、今までの学生生活の中で間違いなく一番勉強しました。
私の時代はコロナに感染してしまうとその年の国家試験を受けられなくなるということだったので、気分転換しようにも下手に外を出歩くことも出来ず、家に一人で籠って黙々と勉強をスタートしました。
ですが一人で勉強といっても限界がありました。
そこで、私を含めた友達四人で「勉強部屋」というLINEグループをつくりほぼ一日中電話を繋げながら勉強をしました！
特に時間を決めて一斉に勉強を始めるということはしてなかったのですが、誰かが電話をスタートすると自然とみんなが参加するという流れができていました。
このLINEグループの存在は、「みんな頑張ってる！一人じゃない！」と感じることができ、本当に支えられた存在でした。
今でもたまにそのLINEグループで電話をすることがあるのですが、毎回口を揃えて、「国試の時を思い出すな」と話しています(笑)
最近の私の楽しみといえば美味しいご飯と美味しいお酒を嗜む時間です。
友人、家族など自分の大切な人と一緒なら、それほど幸せな時間は無いというくらい好きな時間です。美味しいご飯屋、居酒屋があれば教えてください(笑)
こうして生活していく中で未熟ながら沢山のことを学び、その都度考え方も変わっていきました。一番大きな変化といえば、最初にお話したように私は自己肯定感が低くネガティブな性格でした。
ですがある時、物事をどんなことでもポジティブに考えられ、すごく冒険家な方と出会ったことがきっかけで、小さなことにうじうじ悩んでいた自分から脱却することが出来ました。
私はまだまだ未完成で成長途中ではありますが、沢山の方々との一瞬一瞬の出会いを大切にしながら日々精進していこうと思います。
私は沢山の方に支えられて生きていました。今度は私も誰かを支えられる存在になりたいです。患者様にとって温かく心地のよい存在になれるよう励みますのでどうぞよろしくお願い致します。
