歯科衛生士11のプロフィール|福山市 なかむら歯科クリニック 痛くない・やさしい歯医者

スタッフ紹介

スタッフ プロフィール

自己紹介

私は、ここ福山で3兄妹の末っ子として育ちました。

唯一の女の子ということもありあまやかされてきました。
特にお父さんは私にとても甘く頼み事はほとんどきいてくれました(笑)
なので私は完全にお父さんっ子です!

小さいころの遊びといえば兄と野球をしたり友達と学校で木登りをしたり、外で遊ぶことが大好きでとても活発な性格でした。
そのため、小学生の頃の好きな教科は体育や図工、音楽など頭をあまり使わないもので、算数や国語が苦手でいつしか勉強が嫌いになっていました。
母からの勧めで習い事は、水泳、ピアノ、お琴、習字など沢山経験し勉強より習い事に力を入れていました。

スタッフ

中学生になると友達に誘われてバレー部に入部しました。バレー部はすべての部活の中で一番厳しい部活でした。顧問の先生がとにかく怖く、毎日怒鳴られていたため普段馬鹿みたいに騒いでいた皆も顧問の先生を前にすると縮み上がっていました(笑)
でも、皆で楽しいことも悔しいことも分かち合い、上を目指してがむしゃらに取り組む部活がとても楽しかったです。

諦めず最後までやりぬく大切さ、チームメイトへの思いやり、何も分からなかった私は部活を通して沢山のことを学びました。 中学時代の部活は私の原点であり青春そのものでもあります。

中学の部活を引退して塾で猛勉強したおかげで行きたかった高校に行くことが出来ました。
高校では部活も入らず毎日友達と楽しくすごして大学に進学するんだとなんの根拠もなく考えていました。入学の時期、学校では色んな部活が沢山勧誘をしていてその度に断っていたのですが吹奏楽部の強引さに負けて少しだけ覗いてみることにしました。すると先輩はとても優しくわいわい話して楽しかったので入部することにしました。ただ、ゆるそうだなぁと思って入部した吹奏楽部。しかし実際入ってみると先輩は厳しく休日も一日中練習。校内でトップ3に入るくらいきつく、正直とんでもない部活に入ってしまったと後悔しました。

スタッフ

部活を毎日やっているうちに部活と勉強を両立できなくなり成績はどんどん落ちていきました。
友達と遊ぶ暇もなく勉強もうまくいかないことがストレスになり本気でやめようと思いました。
しかし、大きな舞台で演奏する楽しさ、達成感が忘れられず、つらい時期を共にした仲間の支えもあり最後までやり遂げることが出来ました。

引退してやっと進路を考えようと思ったとき私には将来の夢もなく何を目指したらいいのか全く分かりませんでした。
勉強が得意じゃなく成績もよくなかったのでとりあえず専門学校に行くことにしました。
どこでもいいやと思っていた私は担任の先生から医療事務を進められ、どういった仕事か調べてみると最初に出てきたのが“病院の顔”という言葉でした。
受付はサブ的存在だと思っていましたが“病院の顔”と聞いてとても重要で素敵だなと思いそれだけで医療事務になりたいと思い専門学校に入学しました。

スタッフ

専門学校での生活は、毎月検定があり、テストもあり、想像以上に忙しくバイトも週5日で入っていた私にはいっぱいいっぱいでした。
2年生になると検定の量も増え、本格的に就職活動が始まり忙しさは増していきました。
1週間かけて全学科で行われる面接練習ではなかなか合格できず毎日泣きそうでした。
おまけに検定も落ちてしまい「もう私に医療事務は向いてない」と何度も心が折れました。
そんな時は友達と励ましあいながら頑張りました。

病院見学の機会があり、なかむら歯科クリニックに来させて頂きました。
丁寧な接遇やカウンセリング、診察室から出てきた患者様は「ありがとう」と笑顔の方が多く、私の知っている怖いイメージの歯医者とは全然違いました。

何よりスタッフの皆さんの仲の良さ、笑顔のあふれる職場を見て「ここで働いたら絶対楽しい!ここで働きたい」と感じ面接を受けなかむら歯科に就職することができました。

そして、受付として働いているうちに、もっと知識を増やし活躍できる場を増やしたいと思い、歯周病の勉強会に参加させてもらい、アシスタント業務、TC業務も教えていただきました。

ある時、ユニット増設の改装のため、休診してミーティングをしていると院長や先輩から「塩飽さん歯科衛生士になったら?」と言われました。 私は冗談で言っているのかと思い笑って流していましたが、心の中でそれもいいかもと思い気づいたら歯科衛生士学校のホームページを見ていました。
最初は軽い気持ちで考えていましたが、徐々に私の指導や施術で患者様の健口を守る手伝いをしていきたい!という思いが強くなったのと同時に、尊敬する先輩のようにキャリアアップしていきたいと思い、歯科衛生士になりたいと思いました。

歯科衛生士学校に行くのも簡単ではなく、親と何度も話し合い、最初は喧嘩になっていましたが、私の熱意に負けたのか最終的には頑張っておいでと応援してくれました。
私が歯科衛生士になると言った時も、スタッフの皆や友達は「すごい!がんばれ!」と言ってくれて応援してくれる人が沢山いることに涙が出るくらい嬉しかったです。

スタッフ

歯科衛生士学校に無事入学し、岡山で初めての一人暮らしを始めました。初めての一人暮らしでワクワクしていましたが、最初の3カ月くらいは友達もいなければ慣れない一人暮らしと学校生活に何度も心が折れて、よく友人や家族に電話していました。

そんなこんなでバイトも始めて学生生活を堪能しながら、あっという間に3年生になり国家試験の勉強に本格的に取り組む時期になりました。
私は昔からギリギリに取り組むタイプで、クラスが本気モードになり始めてもなぜか謎の余裕を感じてバイトばかりして、本格的に勉強し始めたのもクラスの中でも遅かったと思います(笑)
2回目の卒業試験が近くなりさすがにやばいと思い、放課後残って勉強したり休みの日は6時間以上勉強しました。
それと同時に就職活動が始まり、私はここまで成長し続ける医院はなかむら歯科しかない!今度は歯科衛生士としてなかむら歯科で頑張りたい!と思い、院長に再入社させて下さいとお願いしました。院長は快く受け入れて下さり、内定を頂きました。

国家試験の1カ月前になると授業もリモートになり、自主学習も多かったので正直なまけることもありましたが、絶対に合格して歯科衛生士になるという強い思いを忘れず、1日10時間ほど勉強していました。
そのおかげで、国家試験に合格し、歯科衛生士になることができました!

この3年間を振り返ると、もちろん楽しいことだけではなくしんどいこともありましたがそのたびに誰かに支えられてきました。
私一人の力では衛生士学校に入ることも、夢をかなえることもできませんでした。
私も悩んでいる人を支えられる人間になろうと思いました。


なかむら歯科に入社していなければ、私はきっと歯科衛生士という素敵な職業になれなかったと思います。全ては、歯科衛生士になりたいと思わせてくれた院長をはじめスタッフの皆さんのおかげです。

もちろんこれがゴールではなく、今からがスタートなので応援してくれた人や私にかかわってくださる皆さんに還元できるよう日々精進していきたいと思います!

スタッフ
院内ストリートビュー!

院内を360度のパノラマビューでご覧いただけます。

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