プロフィール
自己紹介
私は1994年に歯科医師の父、専業主婦の母との間に生を受け、広島県広島市で18歳まで育ちました。生まれも育ちも生粋の広島っ子です！
父と母が結婚してから遅くに生まれたことと二個下に双子の妹が生まれたこともあり、幼少期は祖父母と過ごす時間がとても多く、祖母が料理教室の先生を勤めていたので食べることが大好きな子供に育ちました。
そんな中で日本人らしくお米が大好きな私は幼稚園の先生の｢好きな食べ物はなんですか？｣という質問に｢大きなおにぎりです！｣と答えたそうです(笑)
小学校に入り、スイミング、ピアノ、習字、テニスを始め、たくさんの習い事に通わせてもらっていました。その中で私が一番楽しく通っていたのはスイミングでした。毎週スイミングスクールに通い、くたくたになるまで泳いで帰ってごはんをおなかいっぱい食べて寝ていた記憶があります。その頃の私の喜びは前の週の自分の記録を更新することでした。
スイミングを通じて、努力すればするだけ結果に繋がるということ、結果に繋がった時の喜びを学びました。
この経験は今までの人生にも生かされており、国家試験に合格できたのも努力すれば結果に繋がる、ということを信じ頑張れたからだと自負しております。
一方で走ることも大好きな子供でした。小学校の昼休みは友達と鬼ごっこ！ケイドロも大好きで、毎日小学校のグラウンドを走り回っていました。
極度の負けず嫌いな性格もあり、小･中･高等学校と毎年運動会のリレー選手に選ばれると運動会の一ヶ月前から昼休み返上でリレーのバトンパスの練習をしていました。
持久走は全然好きではなかったのですが、小学校4年生から学年ごとに行われるマラソン大会では｢負けたくない！｣という気持ちのみで毎年1位でゴールしていた記憶があります。
私を含め姉妹全員とても負けず嫌いな性格をしていたので、歳が近かったせいもあり、幼稚園･小学校時代は三姉妹でとにかく小さなことで大喧嘩の日々でした。今考えれば、大人げない姉だったなあ、と我ながら思います。
そんな大人げない姉を持った妹達は今では私の悩みをいつでも相談できる頼もしい妹達です。私はそんな妹達が大好きです。
中学校に入り、バスケットボール部に入部した私は勉強そっちのけでバスケットボールに夢中になりました。決して強いチームではなく試合結果は負けてばかりでしたが、チームメイトと繋いだパスが得点になった時の喜びは今でも忘れられません。
バスケットボールを通じて、他人のことを思いやること、コミュニケーションの大切さを学びました。
そして高校生になり、自分の進路について考え始めた私は自然といつも近くで見てきた父と同じ歯科医師になりたいと思うようになっていました。しかし歯学部に合格できるほど知識がなかった私は焦って予備校に通い始め、なんとか合格することができました。
大学生になった私は軽音サークルに入り、勉強もそこそこに初めての一人暮らしを満喫しながらしっかりと大学生活を楽しんでいました。
そんな私に転機が訪れたのは大学3年生の頃。自分の試験結果を見て悲しむ親を見て、｢このままじゃいけない、このままじゃダメだ！｣と思いそこから努力すれば結果に繋がると信じ、勉強に励みました。
当初は勉強があまり好きではありませんでしたが、いつの日からか自分のまだ知らない新たな知識を得る喜びを感じるようになっていました。
大学6年生では国家試験対策委員長を務めさせて頂き、予備校の方と連絡を取りスケジュール調整をしたり、他大学の同期の方たちと交流を持てたことは今でも私の誇りです。
私のこれまでの学生生活を支えてくれた両親には今でも心から感謝しています。
必死に勉強した結果、無事国家試験に合格した私は地元である広島に戻り、広島大学病院で臨床研修を行いました。今までの机上の知識では対応できないこともたくさんあり、毎日必死に患者様と向き合う日々でした。
そんな私が研修医時代に担当させて頂いていたうちの一人の患者様から、｢いつも一生懸命治療してくれてありがとう。橋本先生だから安心して治療してもらえるよ。｣と嬉しい言葉をかけて頂きました。
その時、自分のことを信頼して、来院してくださる患者様の期待を裏切らないよう、日々の知識の探求や技術の向上を欠かしてはならないという自覚が芽生えました。
臨床研修も終わりに近づき、来年の進路を模索する中でなかむら歯科クリニックの存在を知りました。見学をした際、院長をはじめスタッフ全員が仕事に対する情熱を持ち、患者様に真摯に対応している姿を見て自分もこのクリニックの一員になりたいと思いました。
これから、なかむら歯科クリニックの一員として勤務できることを喜ばしく思います。
歯科医師として患者様一人ひとりのお口の健康に真摯に向き合い、携わることで自分の生まれ育ったこの広島の地に少しでも恩返ししていきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
