プロフィール
自己紹介
私は8月10日、福山市で生まれました。
一人っ子だったこともあり、おもちゃの取り合いやケンカとは無縁で、のんびりマイペースに育ちました。小学生の時は外遊びが大好きで、毎日のように走り回っては転んで怪我をして帰っていました。笑
人見知りで内気な性格ではありましたが、公園にいる時だけは「みんなが友達」だったように思います。
学校が終わるとすぐ遊びに出かけて、鬼ごっこや木登りをしたり、ひたすら自転車で公園を巡ったりと、当時が一番やんちゃで体力もあった時期かもしれません。
毎日遊びに忙しかったのですが、ピアノ・トランポリン・書道など多くの習い事を始め、さらに忙しい日々が始まりました。
中でも一番長く続けたのがピアノでした。
練習が難しくて嫌になり、「遊んでいる方が楽しい」と言ってレッスンを休んでしまうこともありました。
「もう辞めてしまおうかな」と思った時、母に「必ず自分のためになる時が来るから続けてみなさい」と言われ、それを信じて続けてみることにしました
時にはやはり練習が嫌になることもありましたが、コンクールで成績を残せるようになり、友人や家族が観に来て褒めてくれることが増えると「あの時諦めずに続けていてよかった」と心から思いました。
ピアノが関係する職業には就きませんでしたが、この時の経験は一生忘れないと思いますし、「継続する力」にも繋がり、今でも自信になっています。
中学ではソフトテニス部に入り、初めての上下関係や練習での厳しさを知りました。
小学生の時の有り余っていた体力も嘘だったかのように、毎日の練習が本当に大変で、何度も辞めたいと思いました。
それでも試合で結果が出るようになると、「続けてきてよかった」と思えるようになり、厳しく指導してくださった顧問の先生や先輩方、コーチには感謝しかありません。
この経験からも、「努力をすること」「諦めないこと」の大切さを、さらに学べたと思います。
高校では部活には入らず、放課後は毎週のように友達と遊びにでかけ、ゆるく楽しい毎日を過ごしていました。
専攻していた学科が看護福祉科だったため、将来は医療系の仕事に就こうかと漠然と考えていましたが、本格的に進路を考え始めたころ、通っていた皮膚科の受付の方がとても優しく素敵な方だったため、私も「この方のようになりたい」と思い、医療事務学科のある専門学校に進学しました。
専門学校では友達にも恵まれ、これまでで一番楽しいと思える学生生活でした。
もともと勉強は苦手ですが、学校では検定も多く、新しく覚えなければいけないことも多かったので、苦戦の連続でした。中でもほとんど触ったことがなかったパソコンの授業では、使い方もよく分からないところからスタートしたので苦手意識が強かったのですが、友達に助けてもらいながら、なんとか克服していき、検定も乗り切りました。
勉強についていけず、医療事務に向いているのかと悩んだ時期もありましたが、大好きな友達が寄り添ってくれ、毎日笑い合い、たくさん助けてもらったおかげで、無事に卒業することができました。
何事も諦めずに向き合って乗り越えることができたのは本当に良い経験だったと思います。
また、アルバイトもしていたため、学校との両立が大変ではありましたが、社会に出る前の大切な経験をさせてもらったと感じています。
さまざまな職種のアルバイトを経験した中で、飲食店が特に大変でした。接客業は初めてで、言葉遣いや電話・レジ対応など、全てが難しく感じ、何度も挫折しかけました。
そんな中、あるお客様に「素敵な対応ですね」と声をかけていただいたのが本当に嬉しく、その光景はいまだに鮮明に覚えています。
どんなに辛くうまくいかないことがあっても、諦めずに頑張っていれば、必ず見てくれている人は居るのだと実感し、自信にも繋がりました。
その時から「人と接することが好きだ」と感じるようになり、人と関われる職場で働きたいと具体的に思うようになりました。いよいよ就職を考えるころになり、なかむら歯科クリニックの就職説明会に参加して「トリートメントコーディネーター」という職種があることを知り、興味を持ちました。
実際に職場見学に行かせていただいた際、歯科医師や歯科衛生士だけでなく、数人が職種の枠を超えて治療の連携をされている姿を見て、とても印象的で、「これがチーム医療なんだ！」と感動したのを覚えています。私もこのチームの一員として働きたい、そう思いました。
入職が決まり、実際に働き始めてからは、電話対応や患者様へのご案内など慣れないことが多く、一つひとつの業務に日々奮闘していますが、先輩方が丁寧に教えてくださるおかげで、毎日少しずつ成長できていると感じられています。
まだまだ未熟ではありますが、患者様を笑顔でお迎えし、安心して過ごせてもらえるようにこれからも努めていきたいと思います。
